2022年から段階開館が進む大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum, GEM)は、ギザのピラミッドを望む立地に、ツタンカーメン王墓の副葬品ほぼ全点を一堂に展示する世界最大級のエジプト考古学博物館です。
1922年のハワード・カーターによる発見以来、副葬品はカイロのエジプト考古学博物館とルクソールに分散して展示されてきました。GEMの開館により、100年ぶりに5,000点超が同じ空間で語り合うことになります。
ツタンカーメンギャラリーは特に混雑します。開館直後の時間帯を狙い、ギャラリー内は動線を守って一方通行で進むと、金の玉座・ネメス頭巾・黄金のマスクといったハイライトをじっくり味わえます。
GEMからピラミッドまで車で約10分。午前中にGEM、午後にピラミッドという順で回ると、副葬品で得た文脈を持ってピラミッドを見上げることができ、体験の解像度が段違いです。